ドバイの真珠とは

ドバイの真珠は、アラブ湾岸地方の輸出品として有名でした。しかし最近では、このドバイの真珠産業は衰退傾向にあるようです。ドバイという言葉は、最近テレビなどでも話題の場所として数多く取り上げられ、多くの方が一度は聞いたことがあるかもしれません。ドバイとは、アラブ首長国連邦の中にある首長国の1つです。

ドバイがやはり一番知名度の高い国

アラブ首長国連邦の構成国には、ドバイの他に、アブダビ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマという国があります。といっても、日本の方々は聞き慣れない名前ばかりで、ドバイがやはり一番知名度の高い国になるでしょう。ドバイは、オイルマネーによって世界でも有数のお金持ちの国になり、人工島に建設された世界最高級の高層ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」をはじめとした高級リゾートホテルが有名です。その他にも、中東最大のショッピングセンター、セレブなどの別荘地として人気の人工島群パーム・アイランドやザ・ワールドなど、世界的に注目を集める観光資源の開発に力を注いでいます。その注目度の高さから、中東諸国はもちろん、今や世界中から多くの観光客が訪れています。

ドバイの真珠の生産性

ドバイの真珠は、以前はとても重要な輸出品でした。しかし近年では、日本をはじめ、養殖真珠の生産が主流となり、天然真珠を輸出していたドバイの真珠産業は残念ながら衰退してしまったと言われています。ドバイの真珠は天然真珠ということですが、美しさは養殖真珠と比べものにならないくらい艶やかなものです。19世紀から20世紀の初めでは、ヨーロッパの王室や貴族達に好まれたと言われています。では、なぜドバイの真珠産業は衰退してしまったのかというと、生産量という点では養殖真珠のほうが圧倒的に高いものだからなのです。 オリエンタルパールと呼ばれ、世界中で珍重されていた天然真珠は、自然の中からしか採取できない希少なものです。採取するにはとても大変で生産性は決して高いとは言えないのです。

ドバイの天然真珠

今日において、私たちが目にしている真珠は、ほとんどが養殖真珠といっても過言ではありません。しかし、ドバイの真珠をこのまま衰退させていくわけにはいかないと、最近では国際真珠大会を開くなどして、天然真珠のアピールに力を入れ始めました。養殖真珠にはない独特の美しさを誇る天然真珠は、まだまだ世界の中でも重宝する方も多く、そのような点からもドバイの真珠は今後さらにまた注目を集める日がやってくるのかもしれません。

ドバイの真珠